パブは愉しい―英国・アイルランドのカントリーパブを歩く

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  • サイズ A5判/ページ数 141p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784884924065
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0095

内容説明

パブを知らずして、英国・アイルランドは語れない。英国に6万軒。アイルランドに1万軒。パブの数だけ歴史があり、守ってきた人たち、そしてそこに集まる人びとがいる。人はなぜパブに「帰る」のか?英国・アイルランドのカントリーパブに魅せられた作者が、その答えを求めて「パブの故郷」を訪ね歩いた。ローカル(地元客)が集まる店で樽内熟成のエールを飲み干せば、彼らの素顔が見えてくる。ざわめきまで聞こえてきそうな写真で綴る、英国・アイルランドカントリーパブ紀行。

目次

パブのある生活
英国篇 パブリカンという職業(父から子へ受け継がれたパブリカン魂(バッキンガム州コック・イン)
地域に根ざすチャリティーパブ(ノッティンガム州ネルソン・アンド・レイルウェイ)
十字軍ゆかりの英国一古いパブ(ノッティンガム州ジ・オールド・トリップ・トゥ・イェルサレム)
気丈な二人の女将が守り通したパブ(ダービー州バーリー・モウ)
四代目の生粋パブリカン(ケント州チャフォード・アームズ) ほか)
アイルランド篇 愛すべきおせっかいたち(「アイリッシュパブらしさ」を探しに;アイルランド人は仕事嫌い!?;ここがパブのふるさと?;熱しやすく冷めやすいアイルランド人;地元のパブに看板はない ほか)

著者等紹介

白井哲也[シライテツヤ]
ライター・編集者。1971年、東京都文京区生まれ。日本人学校の教員として、英国に3年間滞在したときに、エールビールとパブの魅力にとりつかれる。現在も現地のパブめぐりを続け、情報をホームページにて発信中。勝手につけたイングリッシュネームはTerry。CAMRA会員。日本地ビール協会会員。ビアテイスター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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パブに行きたくなる本。観光ガイドに載っていない、地元の人たちが毎日集まってエールで乾杯しているような素朴なパブ。古くからあるところもよし、新しいところもよし。筆者が本当にパブを愛しているのが伝わってきて楽しい気持ちになれる。

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