内容説明
本書は、長年にわたりAFP、CFPの受験指導に携わってきた筆者の経験からCFPの過去の出題傾向を分析した上で、今後も毎年出題が予想される重要項目に焦点を絞ってとりまとめたCFP受験参考書です。多忙なCFP受験生にとって、CFP6科目を複数科目準備し、合格することが極めて困難になりつつある受験環境の中で、効率的に短期間で合格レベルに到達できるように配慮しました。したがって、難問奇問の類題は省き、合格ライン(60~65点と予想できる)をプラスアルファできる項目を、なるべく図表と計算式を活用してビジュアルに解説を試みております。
目次
金融資産運用設計編(経済の基礎知識;日銀短観と経済動向;銀行の金融商品;郵便局の金融商品;信託銀行・債券発行銀行の金融商品 ほか)
試験対策編(CFP試験対策;CFPの実態と展望;CFP試験合格体験記;CFP資格審査試験概況;金融資産運用設計過去問題の出題傾向)
著者等紹介
相庭陽子[アイバヨウコ]
1972年東京生まれ。日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員、CFP、スタディーグループ東京分科会幹事。6年間の大手都市銀行勤務を経て税務会計コンサルティング会社勤務。現在はライフプラン型FPとして中小企業経営者・従業員向け相談員として活躍中
片寄徳男[カタヨセノリオ]
1964年福島県生まれ。日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員、CFP、宅地建物取引主任者、日本ファイナンシャルプランナーズ協会認定講師、ICFP・JAPAN東日本支部幹事。10年間の証券会社勤務を経てファイナンシャルプランナーとして独立。現在、FP相談のほか、生命保険会社・各種金融機関でのセミナー・研修、専門学校でのFP養成講座講師などで活躍中
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