内容説明
自分という存在は、上部の自我とその底流にある深層自己の二重構造になっている。この深層自己が宇宙の生命波動を受け入れるとき、自己の個性が活性化し、生きるための不動の信念が湧き出す。筆者が体験を通して会得し、直感と思索によってまとめたユニークな思想としての精神世界論でもある。
目次
第1部 精神世界の探求(出会い、目覚める;精神世界は自分の世界;精神世界と宗教及び科学;精神世界をめぐる諸学問の体系;新しい文明の創造と日本の立場;エジプト・ギリシャ;ネパール・インド・シルクロード;シルクロード思索の旅;ヨーロッパでの思索;ヨーロッパとキリスト教)
第2部 評論「精神世界」をめぐって(心と魂を考える;精神世界の時代へ;日本的精神世界)



