内容説明
打つべき手は3つ、新しい日本がここに甦る。いま、日本は3つの大きな危機に直面している。マスコミはなぜこの事実を報道しないのか。この3つの危機から目をそらさず、それを乗り越えて活路をひらこう。
目次
第1章 絶体絶命の危機の時代
第2章 日本が直面している三大危機―第一の危機 経済財政問題をどう解決するか
第3章 日本が直面する第二の危機―外交・安全保障問題を解くカギを探す
第4章 各国リーダーの変化と日本の立場
第5章 日本が直面する第三の危機―政治のリーダーシップをいかに構築するか
第6章 多極化する世界で生き残るためにすべきこと
著者等紹介
中西輝政[ナカニシテルマサ]
昭和22年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。同大学大学院、英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。米国スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学大学院教授などを経て、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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msugimo
1
どの国も国益を第一に考えている中、日本のみが戦後の自虐史観・左傾化教育により、国益が阻害され、自国民が誇りを持てない国へと仕立て上げられてきた。安部政権は、この状態を変えることが出来る最後のチャンス。日本を取り戻すには、時間が掛かるのは当然。短期的な成果のみ求めて、すぐに足を引っ張ることをしていては、いつまで経ってもダメなままである。2013/03/24
Thugio Nakadachi
0
日本を取り戻す決意の安部総理に期待したいですね。国際政治学者の著者が、日本の危機を訴えています。2013/02/24