目次
プロローグ 『論語』と出会う
第1章 素読は人間を賢くする
第2章 『論語』と日本人
第3章 語り尽くせない『論語』の魅力
第4章 『論語』が教える人生訓
エピローグ 孔子が求めたものを求め続ける
著者等紹介
伊與田覺[イヨタサトル]
大正5年高知県に生まれる。学生時代から安岡正篤師に師事。昭和15年青少年の学塾・有源舎発足。21年太平思想研究所を設立。28年大学生の精神道場有源学院を創立。32年関西師友協会設立に参与し理事・事務局長に就任。その教学道場として44年には財団法人成人教学研修所の設立に携わり、常務理事、所長に就任。62年論語普及会を設立し、学監として論語精神の昂揚に尽力する
荒井桂[アライカツラ]
昭和10年11月5日埼玉県生まれ。33年東京教育大学文学部卒業(東洋史学専攻)。以来、40年間、埼玉県において高校教育及び教育行政に従事。平成5年から10年まで埼玉県教育長。在任中、国の教育課程審議会委員及び経済審議会特別委員等を歴任。16年6月郷学研修所・安岡正篤記念館副理事長兼所長に就任。安岡教学を次世代に伝える活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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dexter4620
1
2年ぶり二度目の読了。安岡正篤師から直接学ばれた伊與田先生に荒井先生が参師問法した一冊。伊與田先生は毎日論語の一節を読んだと書かれているので、私も習ってやってみたい。ライトに読めるが、なかなか無い良書です。2023/03/05
yuki_business
1
今までほとんど読んだことがなかった論語を読むためのきっかけとして選んだ本。短い語録集である論語の中に現代でも色褪せない本質が込められていることがわかったのでこれから理解を深めていきたい。2014/07/02
芸術家くーまん843
1
『論語』ブームといわれる昨今、子供たちの間で親御さんと一緒に素読をするなど、『論語』を学ぼうとする機運が高まっています。『論語』は孔子の言葉や弟子との問答を集めた短い語録集のため、素読にも馴染みやすくその語感を楽しむ子供たちも多くいるそうです。もっとも、『論語』の言葉一つひとつには尽きせぬ妙味があり、その真髄をつかむためには深い人生体験というものが求められるでしょう。本書で「大人のため」に『論語』を語るのは、7歳から96歳になられる今日まで『論語』に親しみ続けてこられた伊與田覺氏と、教師の傍ら安岡正篤師に2012/12/07
dexter4620
0
2年ぶり3度目の読了。安岡正篤亡き後を支えた東洋哲学の巨人2名が『論語』対談。素読の効用を改めて知る。近々、試験的に素読に充てる1日を作ってみたい。再読棚に戻して数年後に再読予定。2025/04/25
孤灯書屋
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⭐️⭐️⭐️⭐️2022/01/03
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