内容説明
進行癌という絶望の中から生まれた希望。二度大病と闘い、生死の境を二回にわたってさまよい、心身ともぼろぼろになった状態から、現状にまで回復してきた体験談を公開。
目次
癌宣告、そのとき人は何を思うのか
治療と手術
癌が発見されるまでの人生(生い立ちから会社勤務まで;独立起業)
治療を通して見えてきた医療の問題点
癌によって変わってしまった日常
病気が教えてくれた新しい生き方
見果てぬ夢を追いかけて
著者等紹介
都倉亮[トクラリョウ]
昭和28年東京都生まれ。51年慶應義塾大学経済学部卒業。同年、三井物産入社、化学プラント部に配属。63年クモ膜下出血を患い、手術後、静養に入る。平成元年三井物産を退職し、都倉インターナショナルを設立、社長に就任。ヨーロッパのモダンカジュアル家具のデザイン、生産、輸入、販売を手掛ける。20年中咽頭癌が左首リンパ節に転移した状態で見つかる。22年やむなく会社を清算(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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