内容説明
人間の魂は、大自然の偉大な存在「サムシング・グレート」につながっているように思える。遺伝子研究50年の著者が気づいたこと。
目次
第1章 河合隼雄博士から学んだこと
第2章 命とは何ですか
第3章 イネ全DNA解読プロジェクト
第4章 命はDNAに支配されていない
第5章 現代科学から見る魂
第6章 遺伝子と魂の関係
第7章 命は宇宙意志から生まれた
著者等紹介
村上和雄[ムラカミカズオ]
昭和11年奈良県生まれ。38年京都大学大学院博士課程修了、米国オレゴン医科大学研究員。米国バンダビルト大学助教授などを経て、53年筑波大学応用生物化学系教授に就任。58年には昇圧酵素「レニン」の遺伝子の全暗号解読に初めて成功。遺伝子工学で世界をリードする研究者の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobuchika Hotta
7
今、ここに生きていることに感謝し、謙虚に生きつつ、科学技術を超えた神仏や魂の存在を意識する。笑いを絶やさず、何を思い、どういう心で一日一日を過ごすかを大事にする。地球上のすべての生き物が繋がっていることを自覚する。古来より日本は祈りの国であり、日本人は祈りの民である。天皇という同じ系統の統治者によって千年以上も国家体制が保たれた国であり、このような国は世界に類を見ない。この国難に際し、一人ひとりが自分で出来る事を精一杯やり、感謝の祈り、哀悼の祈りを捧げよう。2011/08/26
ひまわりのように
1
主旨は非常に面白かったけど、一つ一つの文に面白味が少なく最後まで読むの疲れた。それでも最後まで読んだのは筆者の主張に共感できたから。 私は、専門家でもないのに今まで「人間は所詮遺伝子の乗り物」という考え方に納得していて、人生に対する諦め感を持っていたが、これに対するアンチテーゼになってくれたと思う。 でも、こういうのってあまり難しく考えない人には直感的に分かっているのではないかと思う。 私のように聞きかじった知識で勝手に絶望している人向けかな(笑)2015/01/12
yukioninaite
1
サムシンググレイトという、科学者による科学では説明できないことについての本。いまいち読んでいてわからなかったのですが・・・。2014/06/13
柴田光起
0
これも読んで良かった!2016/02/01




