内容説明
『中庸』『老子』『言志四録』『小学』に生きる智恵を学ぶ。
目次
『中庸』章句に学ぶ
『老子』と現代
『言志四録』と人生
『小学』の読み直し
著者等紹介
安岡正篤[ヤスオカマサヒロ]
明治31年大阪市生まれ。大正11年東京帝国大学法学部政治学科卒業。昭和58年12月死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ue3104
3
難しかった…漢文は苦手だ。 もう一回、時間を開けてトライしたい。2020/11/29
vip2000
3
『中庸』『老子』『言志四録』『小学』という東洋哲学書の解釈です。相変わらずの唯物論が先行する現代社会で忘れられている道徳を省みる機会を得ました。仕事や習い事は【知る"好む"楽しむ】の三段階があって、それは人生の道・本線・本筋に通じます。つまり、本当に楽しい行為は「道が楽しい」【道楽】になります。それがいよいよ本物に成ると【極道】に成る。道楽、極道は現代では全く違った意味を表す熟語になっています。こういう所が古典を読む面白さです。2017/11/24