著者等紹介
伊與田覺[イヨタサトル]
大正5年高知県に生まれる。学生時代から安岡正篤氏に師事。昭和15年青少年の学塾・有源舎発足。21年太平思想研究所を設立。28年大学生の精神道場有源学院を創立。32年関西師友協会設立に参与し理事・事務局長に就任。その教学道場として44年には成人教学研修所の設立に携わり、常務理事、所長に就任。62年論語普及会を設立し、学監として論語精神の昂揚に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かず
23
昨年8月に購入し日々読んでいたが、10月末に試験勉強に専念するため中断した。今日、残りを読んで1巡を終えた。感想。やはり論語は良い。短いフレーズの中に込められた含蓄。論語とは10年来のお付き合いですが、時間経過と共に認識が変化していくのが面白いです。今心に残っている言葉は「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」、「君子は人の美を成し、人の悪を成さず」、「命を知らざれば、以て君子たること無きなり。」それと詩(経)の薦めでした。全てに敬し、変化に適応しつつ生きたいです。2021/04/10
forest rise field
16
2022年1月からコツコツと。一日一言シリーズも13冊併読してますが、読みやすい物と難しい物がありました。構成上私には合わなかったのと、論語についての知識不足で苦労しました。もう少し優しい本じゃないと無理だな〜。監修の伊與田先生は子供の頃から論語に親しみ、論語とともにある人生のようです。一つの学を追究するのは素晴らしいと思う。2022/12/05
ヒロ姐
13
毎日その日の一言を読んでましたがもう少し解り易く腑に落ちる訳の論語を探してます。2015/06/08
Yossan
4
一日一言シリーズ。論語は馴染みの句が多く、復習しながら一年かけて、読めました。2019/12/31
645TJC
3
内容が全く頭に入って来ない。自分の論語に対する知識が少ないのが原因か何なのか。。古典を読む際に、ハードルとなるのは読みづらく、解釈までに時間がかかってしまう事だが、その点からすると、論語に関しては、もう少し解釈の部分に焦点を当てた書かれ方の本の方が私個人にとっては理解し易いのかもしれない。2024/03/06