内容説明
日本草創の神話に登場する英雄ヤマトタケルの知られざる生涯。そしてこの国を切り拓いた人々の感動の物語。日本人のルーツを探る待望の歴史巨編。
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年鹿児島生まれ。九州大学医学部中退後、新聞記者、雑誌記者を経て独立。取材国は50数ヵ国に及ぶ。38歳のとき脳梗塞で倒れ一時は半身不随となったが、必死のリハビリで再起。闘病中に起草した『安岡正篤の世界』がベストセラーに。以後、次々にベストセラーをうみ出し、講演や執筆に大多忙となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くっちゃ
6
年代を三世紀半ばに設定して、記紀の伝承を元にしつつも、考古学的な見地からもヤマトタケルの物語を紡いでいるように伺える。単に記紀の記述を読むよりもわかりやすいし、覚えやすい。ここで描かれるヤマトタケルは冷酷で猛々しいだけじゃなく、父母の愛を求め、それゆえに荒れる。だが、人を愛する心を理解したがゆえに母を許し成長する。強さと弱さをあわせ持つ、魅力的な人物になっている。2016/07/11
山河
1
第12代景行天皇【忍代別】の息子【日本武】の話。図書館で探し読む。2020/08/26
depo
0
図書館リサイクル本。2020/08/11
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