人間この神秘なるもの―遺伝子は無限の可能性を秘めている

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784884747596
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

思想の立場から、日本人の道徳と道義の立て直しに取り組む新・松下村塾塾長の涛川氏と、科学の立場から、人間に秘められた可能性を探求する遺伝子研究の第一人者・村上氏が、人間の無限の可能性、いのち不思議、日本人の生き方について語り合った注目の書。

目次

第1章 心を育み、病気を治す(「高い志、感謝、プラス思考」の三つを胸に刻んで地獄の苦しみから奇跡的に生還しました。;医者は診断するけれど、本当の意味では病気を治せない。病気を治すのは内なる神の力なのです。 ほか)
第2章 我、平成の吉田松陰にならんとす(幕末維新という時代が吉田松陰という人物を求め、生み出した。私はそう考えています。;日本では危機の時代になると必ず優れた人材が輩出する。その底流にあるのは教育力と武士道だと思います。 ほか)
第3章 命の素晴らしさをどうやって伝えるか(日本を駄目にした拝金主義・物質万能主義、市場原理主義。弱肉強食の思想が日本の共同体を壊してしまいました。日本を立て直すために、今こそ日本人に受け継がれている素晴らしい精神の歴史に目覚め、誇りとするべきです。 ほか)
第4章 日本人の遺伝子に目覚める(日本人の資質の高さは伝統的な人材抜擢主義に理由がある。この流れをぜひ復活させたいですね。;農耕民族である日本人が米を食べなくなった。それが日本人を変えていったのかもしれません。 ほか)
第5章 美しい国・日本をつくるために(日本を生きる喜びに満ち満ちた国にしたい。憲法改正はその第一歩だと思っています。;日本の精神文化を世界に役立てたい。その前提として日本人は自分の生き方を問い直さなくてはいけません。 ほか)

著者等紹介

村上和雄[ムラカミカズオ]
1936年奈良県生まれ。京都大学大学院博士課程を修了。米国オレゴン医科大学研究員、米国バンダービルト大学医学部助教授を経て、1978年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的に脚光を浴びる。1996年、日本学士院賞を受賞。筑波大学名誉教授。国際科学振興財団バイオ研究所所長

涛川栄太[ナミカワエイタ]
1943年東京生まれ。立教大学経済学部経済学科・文学部教育学科卒業。教職20年。「朝まで生テレビ」のTVコメンテーターやニッポン放送「テレホン人生相談」の回答者等を務める。3年の闘病生活の後、十余りの大病を奇跡的に克服。国家戦略研究会議創立者。日本教育文化研究会代表。新・松下村塾塾長。新・松下村塾は、熱意と創造性溢れる人材育成が注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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