内容説明
倒産、その時、妻たちはどうしたか―。修羅場をくぐり抜け、人生の幸せをつかんだ11人の「妻たち」の実録。
目次
第1章 女は男よりも強し(土壇場で行動する妻―女の意志は運をも動かす;決心を貫く妻―「子供のために別れない」選択でつかんだ幸せ;誰にも頼らない妻―母娘の絆を糧に、強く生き抜く)
第2章 妻の「賢さ」は偉大である(愚痴を言わない妻―現実から逃げない「プラス思考」が家族を救う;分を知る妻―「ほどほど」に満足しているから救われた)
第3章 「優しい妻」は幸せを呼ぶ(献身的な妻―「夫を救う」の一念は“岩をも通す”;それでも夫を信じる妻―「仲良し」は逆境を乗り切る最大の武器;黙ってついていく妻―足を引っ張らずに協力したから、再起できた)
第4章 夫婦一緒に夢を見る(運命共同体の妻―尊敬しているから、夫の背中を見てついていく;夫と夢を見る妻―夫に賭けたから信じてついていく;名参謀役を果たす妻―どんな逆境も、一心同体だから乗り切れた)
著者等紹介
野口誠一[ノグチセイイチ]
昭和5年東京都生まれ。日本大学専門部中退。31年玩具メーカー設立。従業員5名、月商150万円でスタートした会社が、5年後に従業員100名、年商10億円に急成長。しかし、ドルショックと放漫経営がたたり、52年倒産。翌53年「八起会(やおきかい)」を立ち上げ、今日まで苦境に陥った経営者の無料診断を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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