内容説明
本書は平成17年1月29日に自由学園明日館(東京・目白)で開かれた「第1回松下幸之助翁に学ぶ会」での講演をもとに編集・構成したものです。
目次
第1章 志なきところに繁栄なし/松下幸之助の志
第2章 戦後日本人が失った三つのこと/私の志
第3章 「主人公意識」を育てる/青年塾の教育(1)
第4章 人間力を高める/青年塾の教育(2)
第5章 誇りある生き方とは何か/使命感を育てる
資料 『青年塾』のこれまでの歩み
著者等紹介
上甲晃[ジョウコウアキラ]
1941年大阪生まれ。1965年松下電器産業に入社する。1981年松下政経塾に転勤し、1995年10月まで同塾塾頭、常務理事・副塾長を務める。1996年4月松下電器産業を退社後、(有)志ネットワーク社設立。「志の高い国づくり」は日本人一人ひとりが志の高い生き方をすることから始まるとの考えに立ち、1997年「青年塾」を創設
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナディル
2
ほとんど読んでこなかった類の本。読むのが気恥ずかしいような気がしていたが素直に向き合えてよかった。読めて何だかホッとした。「言挙げ」しないという日本の伝統を知りいろいろ考えさせられた。2025/04/18
COPEN
2
信用を失うと全てを失う。だから、何よりも信用が大事。自分に言い聞かせたい。松下さんや上甲さん、鍵山さんの言葉一つ一つ、なるほどと考えさせられた。2023/05/01
ゆじ
0
推薦図書です。内定式後に読み始めました。2012/10/06
ひま
0
個人的にはつまらなかった。松下氏の考えには共感できるが、上甲氏からはどちらかと言うと懐古主義的な物を感じる。もちろん未来を考えた上で言ってるんだけど…。合わないと感じたので未読で終わった。2009/12/05
たーぼー
0
本のタイトルどおり、志とは何かを少しつかめた。一番響いたのは「野望から志へ」である。自分はまだ野望の域だと思う。自分の志を早く掴みたい。読書で学びを深めようとしているが、「学びは知識を増やすことだけではない」と知り、アンテナを広く持つ意識が芽生えた。流汗悟道で一歩前へ向かっていきたい。2024/01/22
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