念に生きる

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  • サイズ A5判/ページ数 132p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784884746704
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

内容説明

人生に口ずさみたくなる。生きる勇気がわいてくる。坂村真民95歳の「決定版」詩墨集。

目次

つねに前進つねに一歩(鳥は飛ばねばならぬ;自戒ノウタ;つねに前進 ほか)
花一輪の宇宙(花;梨花序詩;花と仏 ほか)
わたしの詩(わたしの詩;七字のうた;念ずれば花ひらく ほか)
二度とない人生だから(幸せの帽子;今;一年草のように ほか)

著者等紹介

坂村真民[サカムラシンミン]
明治42年1月6日、熊本県に生まれる。八歳の時、父親の急逝によりどん底の生活に落ちる。五人兄弟の長男として母親を助け、幾多の困難と立ち向かう。昭和6年、神宮皇学館(現皇学館大学)を卒業。二五歳の時朝鮮にて教職につき、三六歳、全州師範学校勤務中に終戦を迎える。昭和21年から愛媛県で高校の国語教師を勤め、六五歳で退職、以後詩作に専念する。初めは短歌を志し、昭和12年に『与謝野寛評伝』を著している。四国に移住後、杉村春苔先生との邂逅が大回心となり、仏教精神を基調とした詩の創作に転じる。昭和37年、念願詩誌「詩国」を創刊、以後毎月、一回も休むことなく発刊し、一遍上人の信仰に随順して、一二〇〇部限定で無償配布している。また詩の愛好者によって建てられる真民詩碑は日本全国四七都道府県に分布し、その数は現在、海外の三二基と合わせると六八〇基を超える。真民さんは、大宇宙の大和楽を念願して、九五歳の今も、毎日午前〇時前に起床、未明混沌の霊気の中で打坐し、念仏し、称名し、詩作する。午前三時三六分には、月の光、星星の光を吸飲し、庭の朴の木に額をつけ、地球の平安と人類の幸福を祈願している
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