内容説明
人の生き方を探求して25年、人間学誌『致知』が問いかける人生へのメッセージ。
目次
第1章 人生の道標
第2章 己を尽くす
第3章 生を深める
第4章 人物を磨く
第5章 運命を創る
第6章 小さな人生論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
17
3年ぶりの3読目です。本著は「人間学を学ぶ月刊誌『致知』」の各月テーマを編集長が纏めた総リードを1冊にしたものです。致知は問題意識を持ちつつ人生を歩む方に選ばれる本ですので、毎号のテーマは深淵であり若干の重苦しさも否めません。それを情感こもった文章でわずか1ページの分量に纏めあげておられるのは流石と感じます。今回は、イチロー選手の小学6年生時の作文にあらためて感じ入った次第です。夢を現実にする努力、ひたむきさ、自分を信じ、裏切らない誠実さ、そして報恩の心、純真な少年の想いにおじさんは心洗われたのです。2018/08/05
メガネ
12
祖父にもらいました。2014/08/27
退院した雨巫女。
10
《私‐図書館》様々な人を紹介や名言が心にしみます。続きが読みたい。2012/12/05
るい
9
「思いあがらず、下座に徹して生きる時、天が君を助けてくれる。」「竜は私たち一人ひとりの中にいる。竜は自分の経験を食べて大きくなる。自分の竜を大事にしなければね。」天から与えられし素質・能力を「命」。自分の命を知る「天命」。知って完全に発揮する「立命」。これらが特に印象に残った。何度も読み返し、その度に心に光るものを見つけよう。2017/11/25
かず
9
再読。本書は「人間学を学ぶ月刊誌・致知」の巻頭を飾る総リードから編纂されたものです。全151ページに32編ですので、1編あたり長くても4~5ページの短文で書かれた人生論です。古今東西の名言を、多くの先師に会われて人格を陶冶された著者が、普通人にも消化しやすい形で示してくれています。7年ぶりに読んで示唆を受けたのは、「楽観主義」という言葉でした。似た言葉に「楽天主義」という言葉がありますが、私はこの言葉から生きる意味を再確認した次第です。全てを天命と受け止め、楽しむ境地で人生を送りたいと思います。 2015/09/12
-
- 電子書籍
- こんな人生は絶対嫌だ[ばら売り]第3話…