目次
第1章 哲学なき時代の行方
第2章 活力の覚醒
第3章 人間の魅力
第4章 前後裁断
第5章 紛れもない私を生きる
第6章 燃えよ!戦え!
第7章 自分と出会う
第8章 融通無碍の世界
第9章 忘れ難き人々の言葉
著者等紹介
行徳哲男[ギョウトクテツオ]
昭和8年福岡県に生まれる。35年某財闘系企業において労使の粉争事件に衝撃的な体験をする。46日本BE研究所を設立し、米国の行動科学と感受性訓練を東洋の禅と融合した哲学的訓練を創始。“感性=粉れもない私”を取り戻す研修「BE研修」を行う
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
赤ネズミ
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内容が非常に高いレベルだが、読みやすくて良かった!2016/10/06
冀望
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松岡修造の師匠の、今を生きる哲学2010/04/25
とまほーく
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今を生きる!今だけを一所懸命に生きる!自分を持て!自分であれ!感性を磨け!という感じのことを色んな偉人の言葉などを使って説いている本です。ほぼ刺さらんかったけど、唯一気に入ったのは、「私が私として生きていない人間は、絶対に人が人であることを大事にはしない。本当に人のことを思う人は、私が私で生きている。私が私で行きているから、人が人であることを大切にしたくなるのである」という文章。これは肝に銘じておきます。2024/08/11
mda
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哲学的語録で気持ちを奮い立たせてくれる言葉が分かりやすく記載されている。その時々で入ってくる言葉が変わってくるのでまたことあるごとに読み直したい。 人間の魅力は素朴愚拙である。人の資質について考えるときは深沈厚重で測ることができる。2022/04/03
n-shun1
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理知的に傾くと人間の生き物としての力強さがそがれる。感性を刺激し,みずからの生きる姿勢に火を点けよと励ます。知は全てを客体化し,自分をも客体化し,分裂させるという言葉が印象的。2021/05/02