目次
1 共生の時代と日本の進むべき道(未来から現在を考える;自然を守ること、文化を守ること;リサイクル産業の素晴らしい可能性;尊敬される生き方を求めて)
2 みんながハッピーになる方法を考えよう(日本の自然を壊すのはだれだ!?;行動しなければ何も変わらない;自然と共生する優しい開発を目指す;自然への尊敬を忘れてはいけない)
3 日本は「共生の時代」のリーダーになれるか(「共生の思想」前夜;機械の時代から生命の時代へ;「共生の思想」はこうして生まれた;共生の時代の日本の役割;権力の時代から権威の時代へ)
著者等紹介
黒川紀章[クロカワキショウ]
昭和9(1934)年愛知県生まれ。昭和32年京都大学工学部建築学科卒業。39年東京大学大学院博士課程修了。56年米国建築家協会名誉会員、61年英国王立建築家協会名誉会員、平成13年日本人で初めてロシア・アカデミー(建築部門)外国人会員となる。海外ではフランス芸術文化勲章、フランス建築アカデミー日本人として2人目のゴールドメダル、AIAロサンゼルス環太平洋建築賞、世界不動産協会(FIABCI)1997年度世界最優秀建築賞等を、国内では毎日芸術賞、日本建築学会賞、日本芸術院賞、東京都民文化栄誉章等を受ける
ニコル,C.W.[ニコル,C.W.][Nicol,C.W.]
昭和15(1940)年英国サウスウェールズ生まれ。17歳で単身カナダに渡り、カナダ政府の職員として北極の動物調査や環境問題に携わる。昭和37年空手修業のため来日。40~42年カナダ水産研究所の技官として海洋哺乳動物を研究。42年から2年間エチオピアの国立山岳公園開設に従事、公園長を務める。44年再来日、日本大学で水産学を学ぶ。50年沖縄海洋博覧会カナダ館副館長。日本の捕鯨に興味を抱き、53年捕鯨基地・和歌山県太地町に滞在、当時の取材をもとに平成元年『勇魚』を出版。昭和55年日本永住権取得。56年より詩人谷川雁氏の勧めで長野県黒姫山麓に暮らす。平成7年日本国籍を取得。探検家としても北極越冬隊長を2回務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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