目次
『今よみがえる三島由紀夫』はしがき(平成二十二年)より
1 自決より五十年
2 幼子のような三島由紀夫
3 きらりとひかる武士のまなざし
4 さむらい「三島由紀夫」と「楯の会」
5 森田必勝のこと
6 自決
7 あれから四十年
8 松浦博(旧姓持丸)―松浦芳子対談
最後に…幻の血判状を公開したわけ
著者等紹介
松浦芳子[マツウラヨシコ]
昭和23年生まれ。東京家政学院短期大学卒業。東京慈恵会医科大学教授秘書後結婚。学習塾経営。CSTV日本文化チャンネル桜創設発起人。元東京都杉並区議会議員(16年在籍)。草莽全国地方議員の会会長。日本会議東京都本部理事。NPO法人日本児童文化教育研究所副理事長。建て直そう日本女性塾幹事長。二男二女の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ohe Hiroyuki
1
三島由起夫の「楯の会」の事務局を務め、初代学生局長だった持丸(松浦)博の妻である著者が編纂したオムニバス本である▼三島由紀夫と直接何度も過ごした著者が感じたままに書いており、瑞々しい文章である。研究書とはまた違った角度で三島由紀夫に迫る書籍といえよう。▼巻末にある書籍紹介(というよりは読書感想文みたいな感じ)も大いに参考になる。三島由紀夫が自決して50年超が経過したが、生きた当事者の言葉は大いに参考になる。▼本書を読むと、三島由紀夫は、当時のスターであったことがよく分かる。2023/12/05
-
- 電子書籍
- サラリーマンが雇われ社長まで上り詰める…
-
- 電子書籍
- コータローまかりとおる!(13)