内容説明
日本の大動脈から“革マル”は一掃されたか!元国鉄管理局労働課長が明かす国鉄改革の裏側。第5弾。
目次
1 異例の『週刊現代』長期連載の意義と『マングローブ』(講談社)の刊行
2 松崎・動労革マル派による「動労左傾化」と「“組合組織”乗っ取り」の軌跡
3 革マル支配東労組崩壊の序曲「浦和電車区事件」と「七・一七東京地裁判決」
4 JR東労組内部紛争の勃発と五年有余の混迷
5 良識者集団「JR東労組を良くする会」の発足と「JR労働組合」の誕生
6 遂にここまで!!長野地区の反革マル「六・一七“合同”集会」と「七・二二会議」
7 警視庁公安部捜査後のJR総連関連組織の奇怪な動きと『週刊文春』記事、裁判
8 東会社の深層変化と対応する東労組定期大会、そして新局面“東労組の会社提訴”
9 急展開!!六名の懲戒解雇処分発令→東労組抗議集会→九・二長野地本機関長会議
著者等紹介
宗形明[ムナカタアキラ]
昭和9年、東京都生まれ。国鉄中央鉄道学園大学課程(業務科)卒業後、国鉄大学委託研究員(一橋大学「藻利重隆」研究室)として「労務管理」を学ぶ。国鉄東京北鉄道管理局労働課長、新幹線総局労働課長、職員局主幹、高崎鉄道管理局総務部長、国鉄清算事業団労務課長、同新潟支社長。現在中小企業診断士・社会保険労務士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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