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内容説明
《記録と祈り》のために―終戦時、60万人と推定される日本軍将兵と一部の民間人がソ連に抑留され、平均3年の重労働が強制された―シベリア虜囚の一人として酷寒と飢餓と過酷な労働の体験を描き続ける著者の絵には、画家としてのレアリストの眼が貫かれていると同時に、いまだに還ることなく凍土に眠る戦友の霊に対する鎮魂の思いが深く刻み込まれている。
《記録と祈り》のために―終戦時、60万人と推定される日本軍将兵と一部の民間人がソ連に抑留され、平均3年の重労働が強制された―シベリア虜囚の一人として酷寒と飢餓と過酷な労働の体験を描き続ける著者の絵には、画家としてのレアリストの眼が貫かれていると同時に、いまだに還ることなく凍土に眠る戦友の霊に対する鎮魂の思いが深く刻み込まれている。