内容説明
人手不足を経営課題にしないためのノウハウが凝縮。賃金や休みを増やさなくてもESを高め人の定着率は上げられる!超人手不足時代に、ESは経営管理の必須事項。
目次
第1部 ES向上で経営の好循環サイクルは創れる(従業員に選ばれる職場づくりが急務;ESで企業の経営基盤をゆるぎないものにする;ES向上へのはじめの一歩とは ほか)
第2部 11社のキラっと光るES向上企業事例(星野リゾート;照栄建設株式会社;たんぽぽ介護センター ほか)
第3部 ES向上へ確実に導く10のメソッド(経営理念の浸透なくしてESは語れない;ESに重大な影響を与える上司のマネジメント;人事評価は一貫性と整合性が大事 ほか)
著者等紹介
志田貴史[シダタカシ]
株式会社ヒューマンブレークスルー代表取締役。1972年生まれ。福岡大学法学部卒業後、上場大手メーカー、経営コンサルタント会社を経て、2007年に「ES向上から経営の好循環サイクルを創る」をテーマとした企業支援の事業展開のため、日本初となるESに専門特化したコンサルティング会社である、株式会社ヒューマンブレークスルーを設立し、代表取締役に就任する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コジターレ
7
書いてある内容は、ES調査という自社の取り組みを題材としているだけで、多くのマネジメント本の焼き直しに過ぎず、目新しいことはない。ただ、職場改善の本質を再確認でき、各企業の取り組み事例を知れたので、勉強になった。また、ES調査にしてもストレスチェックにしても、やりっ放しにするくらいなら、始めからやらない方がマシだと改めて思った。2025/05/14
まろん
0
離職率1%を可能に、というタイトルが気になり読み始める。超人手不足の現代、新規で人を採用する以上に、今いる人材の定着が必要不可欠であるが、そのためにどんな打ち手があるのかを常々考えていたが、ESは確かに有効な切り口だと感じた。また、本書内のESロジックツリーはとても分かりやすい指標ですぐに活用できそう。 ESサーベイが上手くいかない理由の一つに、重要度という考え方を取り入れることで、どの項目を改善する必要があるのかを明確にする、打率3割を目指す、という考え方もなるほど、と感じた。2025/01/22
Y.O.
0
前本を踏襲。実例がベースとなっている。2019/09/28
asura_kojima
0
ES=従業員満足度と表現されることから、文字通りとらえてしまう場合も多いかと思いますが、単にそれに留まらず、ES向上を通じて、業績向上に結び付ける、ESはそのための手段だということが明確に描かれている点が良いと思います。 特に、企業の実際事例が豊富に掲載されており、実務レベルにとっては、実学の書ともなっています。 昨今では、多くの企業がESに取り組んでいるかと思いますが、ES活動がアンケート集計と報告で終わらないよう肝に銘じたいと思います。2019/06/21
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