内容説明
闇に葬られた原子力技術とは…。電力業界の異端児がどうしても伝えたかったこと。真実を知らされていない国民への最後のメッセージ。
目次
はじめに―異常気象と貧富の差の拡大がもたらす人類の不幸
第1章 超小型原発は世界を救う―50年温め続けた革新的原発
第2章 闇に葬られた技術―アメリカが教えてくれた乾式再処理と金属燃料
第3章 「パンドラの約束」とは何だったのか―アルゴンヌでの奇蹟と誓い
第4章 原発と放射線に関する誤解―原子力を怖がらせる必要があった
第5章 放射線ホルミシスとは―福島の健康被害など絶対にありえない理由
第6章 神の贈り物としての原子力と日本人の使命―2発の原爆と原発事故を日本が受けた意味
おわりに―神様は人類の幸せを願っている
著者等紹介
服部禎男[ハットリサダオ]
1933年7月27日生まれ。愛知県出身。東京大学工学博士。名古屋大学工学部電気学科卒業後、中部電力に入社。入社翌年、東京工大原子核工学修士課程に入学。卒業後、アメリカのオークリッジ原子力研究所原子炉災害評価研修課程へ。1971年原子力リスク解析理論を発表。1972年動燃事業団・新型原子炉開発本部へ出向。1980年電力中央研究所・研究開発本部の初代原子力部長に就任。1986年アルゴンヌ原子力国立研究所と金属燃料高速炉および乾式再処理に関する研究協力を開始。1989年電力中央研究所原子力担当理事に就任。2001年電力中央研究所名誉特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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