内容説明
ハート(心臓)は、自己愛とエンパシーを育てる魂の知覚器官。魂のふるさと、ハートの世界につながる能力を育成する、R.シュタイナーの思想を基盤に生まれたワークの入門書。
目次
第1章 純粋な自己愛の探求(ハートに意識を向けるとき;自分を愛することはタブー? ほか)
第2章 自分という存在への愛―ハートの能力を伸ばすステップ1=健全な自己愛によって、ハートを発展させる(自分の受容から始まる、すべての存在への愛;内にある自分と外に見せる自分の違い ほか)
第3章 許すことから生まれる癒し―ハートの能力を伸ばすステップ2=罪の意識を解放することで、魂に自由は与える(失敗から受け取る学び;内なる掟の解除 ほか)
第4章 自分と他者へのエンパシー―ハートの能力を伸ばすステップ3=ハートのエンパシーを高め、感情による魂の知覚を学ぶ(感情の世界への扉を開く;自分から受け取るサイン ほか)
第5章 バイオグラフィー・ハートワーク―ハートの能力を伸ばすステップ4=バイオグラフィーに隠された叡智に触れる(思考とハートの知覚による共同作業;人生の出来事がもたらす叡智と愛 ほか)
著者等紹介
アルトハウス純子[アルトハウスジュンコ]
1966年兵庫県生まれ。アントロポゾフィー(人智学)を学ぶために渡独。1997~2001年、ドイツ・シュトゥットガルトにあるキリスト者共同体自由大学で学んだ後、シュタイナー学校で自由キリスト教の教師を務める。スイスのドルナッハでバイオグラフィーワークの基礎を学び、2005年より、ドイツでバイオグラフィーワーカーとして活動。現在はスイス・チューリッヒの「Schule Jakchos」において個人セッション、ならびにワーカー養成講座を夫であるクリスティアン・アルトハウス氏とともに主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。