目次
第1章 西欧キリスト教文明の「明」と「暗」(ヘレニズムの流れに見る「明」の側面;ヘブライズムの源流=キリスト教 ほか)
第2章 日本文明の基層に新しい文明の理念を探る(縄文時代こそ日本文明の母なる大地;古事記の国生み神話の中に男と女の秘儀 ほか)
第3章 「一つの心」と「共生」の生命論的根拠を探る(我々の住む地球、この特異な惑星;マイマイカブリの棲み分けと日本列島の成り立ち ほか)
第4章 新たな文明論成立の礎となる生命論的人間論(機械には見られない生物独自の特異な働き;いのちの自然発生説を斬る ほか)
著者等紹介
中西真彦[ナカニシマサヒコ]
1930年、三重県に生まれる。京都芸術大学卒業、関西学院大学大学院哲学専攻科博士課程修了。ベンカンに入社。東京商工会議所副会頭、新産業人会議代表、国際科学振興財団会長、政府税調委員等歴任。現在は、産業NPOグループ会長、早稲田大学理工学総合研究センター顧問
土居正稔[ドイマサトシ]
1927年、高知県に生まれる。三重農林専門学校(三重大学)卒業、関西学院大学大学院哲学専攻科博士課程修了。高校教諭を経て、奈良芸術短期大学教授として、哲学・道徳・自然科学史を担当。学生部長として学生指導・進路指導に当たる。現在は、もっぱら研究、著述に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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