内容説明
ふだん何気なく使っていることわざや、耳にするけれど実は本当の意味を知らない、といったことわざについてあらためて検証し、その深い意味や意外性などを、理解しやすい事柄にたとえて解説。また、二十一世紀の言葉を取り入れて創作した、ユニークな「新しいことわざ」も書き添えました。
目次
1章 人生・人間関係にまつわることわざ
2章 恋愛・家族にまつわることわざ
3章 お金・仕事にまつわることわざ
4章 健康にまつわることわざ
5章 食・生活にまつわることわざ
6章 新しいことわざ
著者等紹介
橋本テツヤ[ハシモトテツヤ]
慶應義塾大学卒。フリーアナウンサーを経てテレビ番組制作に従事。現在は、コラムニスト、放送作家、メディアプロデューサーとして活躍中。趣味がこうじて着物着付師の資格を持つ。皇太子殿下ご成婚時、雅子妃殿下がお召しになった十二単の解説をNHKで担当。全米ブライダルコンサルタント協会理事。社団法人日本映画テレビプロデューサー協会正会員。日本アカデミー賞協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanata
1
ことわざが使いこなせる美人になろうって本かと思っていたが、著者は男性。ことわざの意味説明と成り立ち、使い方とやや偏りぎみなコメントに結構な頻度で疑問符も浮かぶが、ことわざを知りたい欲は満たされた。「泣くより歌」「子は産むも心は生まぬ」「東家に食し西家に宿す」「いつも月夜に米の飯」「梅は食うとも核食うな」が印象に残る。最後のは、梅の核を天神と呼び、歯で無理に割ってまで食べていた身内を思い出す。2016/12/22
中田洋介
0
日本語って面白い。星の数ほど言葉があって意味がある。たくさんの言葉の組合せでことわざが生まれて宇宙みたいだった。表紙も文字も素敵だった。2013/01/23
-
- 和書
- 陶芸事典