内容説明
「三流赤新聞」と呼ばれた「東スポ草創期」から現在の東スポを創り上げた伝説の記者たち!その壮絶かつ荒唐無稽な闘いを描く。
著者等紹介
赤神信[アカガミシン]
昭和20年生まれ。東京出身。日本大学芸術学部卒。東京スポーツ新聞社入社。文化部、野球部記者を経て、広告部へ。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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2
昭和中期〜平成序盤までの東スポ動乱期を描いたほぼノンフィクション作品。めちゃくちゃ面白い。古き良き牧歌的な時代だな…と思いきや、とんでもないリストラを敢行していたことに驚き。改めて東スポの恐ろしさを感じた。2020/05/02
はにゃん
2
☆☆☆企業小説として、けっこう楽しめる。アクの強い登場人物(でも実在)が、良き黄金時代を強く印象付ける。2011/05/29
特務曹長芳野
1
昭和は実にアナーキーだった(笑) あと、ケネディ大統領暗殺のときも東スポの一面は「ブラッシー血だるま!」というのはデマとのことだが、この本によると三島由紀夫割腹自殺のときの一面は「馬場大流血!」だったらしいw2024/09/11