目次
第1章 子どもの心は生きたアンテナ
第2章 抱っこ療法
第3章 心の診察室から
第4章 人の心は深い井戸
第5章 お母さんを支えよう
第6章 心の誕生とその旅路―お母さんの勉強室
著者等紹介
渡辺久子[ワタナベヒサコ]
1948年、東京生まれ。73年、慶応義塾大学医学部卒業、同学部小児科教室入室。75年、同学部精神神経科教室入室。76年、小児療育相談センター児童精神科勤務。82年、横浜市立市民病院神経科勤務を経て、慶応義塾大学医学部小児科学教室講師、世界乳幼児精神保健学会副会長(アジア地区担当)。専攻は児童思春期精神医学、精神分析学、乳幼児精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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金吾
24
子育ての難しさや重要性がよく伝わります。特に親が良かれと思ってした行動が必ずしも子供にいい影響を与えていないという事例は印象的でした。育ててくれた親に感謝しながら読みました。2024/11/04
にゃんまげ
5
抱っこは親にも子にもいいそう。抱っこをもとめる内はいっぱい抱っこしてあげよう。生まれた時から親、特に母親の接し方が子供の精神に影響するなんておどろき。いい加減におっぱいあげたこともあったなと反省。夫婦が仲良くすることも子供の成長にはいいとか。なんしかこどもの思いを受けとめてあげることが大事なのね。母が子供の港になれるよう回りの人間が母のサポートをすることが大事。2014/08/01
憩子
4
心の井戸にきらきら輝く宝物をいっぱい投げ込んでほしい。2016/12/06
yonet35
3
一才10ヶ月の息子。これを読んで今が大事な時期なんだ…と、痛感。思いっきり甘えさせてやるように心掛けるようになりました。寝る前のスキンシップを長くするようにしました。そのお陰か?夜はぐっすり眠ってくれるようになり、夜泣きがほとんどなくなりました。子供の帰る場所にいつでもなれる親でいたいです。2014/07/06
つたじゅん
2
いいこちゃんでもひずみが出て来ることもある。母親自身の自己肯定感がたいせつ。2014/09/22
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