内容説明
本書は、一九七六年、筆者がドイツから帰ってあちこちの大学で非常勤講師として行った講義の記録を出発点として、そこから「成長したもの」である。
目次
第1部 思考の基礎となるもの(哲学的思考の出発;存在とは何か;思考されるもの;思考する者は誰か;空間について;時間について;世界について)
第2部 思考と実践(倫理学の出発;倫理的な者は誰か;自由について;善とは何か;善はいかにして実現されるか;社会性について;愛とは何か)
著者等紹介
湯浅慎一[ユアサシンイチ]
1938年、北海道生まれ。上智大学法学部卒業。上智大学大学院文学研究科修士課程修了。ドイツ・ケルン大学法学部(大学院)卒業、法学博士。ドイツ・ケルン大学哲学部(大学院)卒業、哲学博士。哲学名誉博士。京都府立医科大学名誉教授。現在、大阪樟蔭女子大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 分子分光学 放送大学教材
-
- 和書
- 魔王の憂鬱 新風舎文庫