内容説明
「ホリスティック医学の母」と呼ばれる82歳の現役女医、グラディス・マクギャレイ医学博士が後世に遺す希望の書。
目次
「私は医者になる」
ステラ―意志は最上のもの
希望をもって
神の秩序
誕生の奇跡
神からの贈りもの
信念の力
生きる意味を探す
生き残りの秘密
夢を追って
表彰したい患者たち
忍耐強くあれ
虎の子
ひそかに広がる水銀中毒
苦痛と恐怖
病ではなく、生命に焦点を
この世は過ぎゆくもの
著者等紹介
マクギャレイ,グラディス・テイラー[マクギャレイ,グラディステイラー][McGarey,Gladys Taylor]
アメリカ人でありながら、医療宣教師の娘としてインドで生まれ育ち、16歳で大学入学のため米国に戻った。1946年にペンシルバニア州、フィラデルフィアにある女子医大を卒業し、前夫ビル・マクギャレイ博士と共にオハイオ州のウェズビルで開院。1955年にアリゾナ州、フェニックスに移住し、そこで後にA.R.E.クリニックを共同設立。アメリカにおける自然分娩運動の創始者の一人で、1978年には「ベビー・バギー・プログラム」を創立して広く賞賛を浴びた。このプログラムは、完全な医療設備つきの車に助産婦と看護婦の有資格者が同乗し、家庭分娩を望む女性の家に赴くもの。万一の緊急事態には母子ともに病院へ運べるよう待機する。博士は1970年代初期に、分娩室に夫を同室する妊婦の権利を支持した最初の医師の一人であり、出産教育における第一人者としても知られる。娘のヘレン・ウェスラー医学博士と共に、1989年に創立した家庭医療を専門とするスコッツデール・ホリスティック医療クリニックにおいて、今も家庭医として勤務を続けている
スターン,ジェス[スターン,ジェス][Stearn,Jess]
作家であり、著名なジャーナリストでもある。ニューヨーク・デイリー・ニューズの記者時代、校内犯罪シリーズの連載記事が認められ、シルリアン賞を授与された。また、ニューズウィーク誌の編集者として、ジョン・F・ケネディ大統領の父ジョセフ・ケネディのカバーストーリーで、ニュースペーパー・ギルド・フロントページ賞も授与されている
フォンテイン・上村知代[フォンテインカミムラトモヨ]
カラマズー大学留学、早稲田大学第一文学部卒。オレゴン大学言語学科大学院卒。コロンビア大学経営学大学院卒。MBA修得。東京理科大学元客員講師。ソロモン・ブラザーズ投資銀行元債券アナリスト(ニューヨーク)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケニオミ
ジュリ