内容説明
自分を曲げるな！稀代の冒険家とオンリーワンの生き方を貫いてきたマスコミ人が、仕事と人生、教育、健康法について語り合った。
目次
第１章 失敗を繰り返しながら人間は強くなっていく（「小学生時代はコンプレックスのかたまりでした」；「自分の足で歩け」と教えた母 ほか）
第２章 型にはまらない生き方が人の器を大きくする（ワクワクできる目標を見つけよう；日本とアメリカの教育はここが違う ほか）
第３章 自分の信念を貫けば道は開ける（闘志に火をつけたヒラリー卿のひと言；「三浦が」と聞いて日本山岳会があわてた ほか）
第４章 身体と心が元気なら人生はもっと楽しくなる（世界最高峰・世界最高齢挑戦計画；「街をヒマラヤに変える」 ほか）
第５章 はみ出し者のほうが面白い人生を生きられる（父はどんなときでもあきらめようとしない人だった；父から息子に、冒険家の魂が受け継がれる ほか）
著者等紹介
三浦雄一郎［ミウラユウイチロウ］
１９３２年青森市に生まれる。北海道大学獣医学部卒業。６４年イタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加し、当時の世界新記録樹立。６６年富士山直滑降、７０年エベレスト８０００ｍ世界最高地点スキー滑降に成功。８５年世界七大陸最高峰のスキー滑降を完全達成する。２００３年世界最高峰エベレスト山（８８４８ｍ）に次男の豪太とともに登頂。当時のエベレスト登頂世界最高年齢記録と日本人初の親子同時登頂記録を樹立した。現在、０８年のエベレスト（チョモランマ）挑戦に向けてトレーニング中。前人未到の偉業を成し遂げたプロスキーヤー、冒険家としてだけでなく、行動する知性人として国際的に活躍している。記録映画、写真集、著書多数
竹村健一［タケムラケンイチ］
１９３０年大阪生まれ。５３年京都大学文学部卒業。第１回フルブライト留学生としてエール大学、シラキュース大学に学ぶ。５５年英文毎日記者となる。６３年退社後、一年間山陽特殊製鋼調査部長を務める。英文毎日時代から、テレビ・ラジオ出演、執筆・講演を通じて幅広い評論活動を行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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