内容説明
「お金哲学」を持たないばかりに方向性を見失い、金融機関にカモにされるばかりの人たちは多い。どうお金を扱ったらいいのか。どうしたらお金は貯まるのか。どうしたらそこそこのリターンをあげていくことができるのか。お金と幸福の関係、また自分にできる社会貢献は?こうした疑問を常々考えていたのでこれを機会にまとめてみた。
目次
第1章 マネータイプを知ってお金管理を始めよう(マネータイプを知ればお金の呪縛を克服できる;誰にでもできる資産管理の基本)
第2章 投資の成功は投資以前に決まる(貯めて増やす決意をしよう;誰が投資のプロか誤解していませんか? ほか)
第3章 「負けじと打つ」投資を心がけよう(リスク対策が儲けを呼び込む;四つの具体例で投資をイメージする ほか)
第4章 お金の失敗はこうして克服する(株で大きく損をしても決してあわてない;カモにならないために―あなたの金融オンチ度チェック ほか)
第5章 人的資産をどんどん増やしていこう(「目に見えない財産」のほうが大きい;大きな視野に立ったお金哲学を持とう)
著者等紹介
榊原節子[サカキバラセツコ]
東京生まれ。米国マウント・ホリヨーク大学を経て、国際基督教大学社会科学科卒業。国際会議同時通訳を経て、大手証券会社にて主に医薬品・バイオ企業間の企業買収に携わる。1991年、国際投資コンサルティングを業務とするアルベロサクロ株式会社を設立、社長に就任する。内外のネットワークを利用して、企業経営者や資産家の資産運用、継承などのコンサルティング業務を行なう。著書に『欧米資産家に学ぶボーダーレス時代の資産運用法』(東洋経済新報社)、『金銭教育』(総合法令出版)、『わが子が成功するお金教育』(講談社+α新書)、『セレブのルール』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。現在は執筆、講演の他、財団、基金、企業の資金運用に関係し、企業および団体の役員をつとめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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