内容説明
日本人はアメリカに騙されていた!?民主化政策、超大国の正義の虚実を暴く痛快鼎談。
目次
第1部 戦後はまだ終わっていない(占領下の日本とアメリカの思惑;教育基本法の知られざる真実;人として、国としての矜持;主体性なき日本国憲法 ほか)
第2部 新しい歴史が始まる(タブーでなくなった国旗・国歌;素晴らしい国。日本;非対称になった現代の戦争;戦争の背後にあるもの ほか)
著者等紹介
日下公人[クサカキミンド]
1930年兵庫県生まれ。55年東京大学経済学部卒業後、日本長期信用銀行入行。経済企画庁総合開発局、ウイルソン大統領記念研究所客員研究員などを経て、93年~2003年5月までソフト化経済センター理事長を務める。97年東京財団(旧国際研究奨学財団)会長に就任、現在に至る。三谷産業(株)監査役
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
1930年、山形県鶴岡市生まれ。55年、上智大学大学院西洋文化研究科修士課程卒業、同年、助手に任命。また、同年、ドイツ・ミュンスター大学留学。58年、Dr.Phil.(哲学博士)、英国オックスフォード大学留学。94年、Dr.Phil.h.c.(名誉哲学博士)を受ける。60年、上智大学文学部英文科講師、助教授を経て教授となる。その間、ニュージャージー・ノースカロライナ・ミズーリ・ミシガン各州の6大学においてフルブライト招聘教授。2001年、上智大学名誉教授に就任。現在、イギリス国学協会会長、日本ビブリオフィル協会会長、日本財団理事など多数。76年、第24回日本エッセイストクラブ賞、86年第一回正論大賞受賞
竹村健一[タケムラケンイチ]
1930年大阪生まれ。53年京都大学文学部卒業。第1回フルブライト留学生としてエール大学、シラキュース大学に学ぶ。55年英文毎日記者となる。63年退社後、一年間山陽特殊製鋼調査部長を務める。英文毎日時代から、テレビ・ラジオ出演、執筆・講演を通じて幅広い評論活動を行う
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