内容説明
著者の仕事は、逃げ出したり行方が分からなくなったペットを、飼い主に代わって捜す迷子ペッド捜索業です。この仕事で、十五年近くもペットを捜し続けているうちに、なんとなく飼い主と飼われているペットとの間に共通する類型が存在することに気がつきました。ペットと飼い主は顔つきが単に似ているというだけでなく、ペットの種類によって飼い主の性格を分類できるのです。犬と猫の単純な大別から始まって集まてきた資料も、どうにかひとつの分類としてまとまってきた時に、その内容での出版企画があったために、研究成果の区切りとして書いてみました。
目次
第１章 犬を飼う人、猫を飼う人
第２章 ペット好きなあの人の性格
第３章 幸せを運ぶペット
第４章 人もまた獣なり
第５章 飼い主たる者かくあるべし
