目次
素振り―左拳を左腰に乗せるように構え、剣先に力を集中させて一拍子で振る
基本稽古―機会をとらえる。崩して打つ。これが上達につながる基本稽古の要点
左強化―左手・左足・左腰。左半身を鍛え、理で打つ剣道を身につける
攻撃力―攻めは総合力。「あなたは攻めがない」と指摘されたら見直すべき重要課題
捨て身―7つの課題を頭に入れて「捨て切る」を身につける
脱力の効果―肩の力を抜くことで、身体の中心に力が漲る
全国審査対策―さあ全国審査。高段位受審における合格に向けた9つの着眼点
四段・五段審査対策―半歩の攻めを繰り返し、いつでも出られる体勢で攻め勝って打つ
東京修道館小史(開館百年を迎えた東京修道館のDNA;終戦後は土蔵を改築した道場でひっそりと再開した)
著者等紹介
中村福義[ナカムラフクヨシ]
昭和23年東京都生まれ。東京修道館三代目として、祖父中村彦太、父中村鶴治の指導により、4歳の頃より剣道の手ほどきを受ける。慶應義塾志木高校から慶應義塾大学に進み、卒業後は東急不動産勤務、その後、独立して事業家としても活躍。現在は館長として後進の指導にあたる。東京都剣道道場連盟会長、元慶應義塾大学剣道部監督。剣道教士八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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