目次
中心を取る―求めている心に響く一本 構えと左手を連携させて中心を取る
機会をとらえる―理のある剣道を求めて三つの許さぬところを理解する
ためて打つ―懸待一致を意識。苦しい局面でためをつくり、勝機を見出す
先々の先―会心の一本を打つには常に先々の先の技を打つ気構えが重要
出ばなを打つ―観見の目付けで兆しを察知し、ためを意識して打ち切る
一拍子で打つ―身体の軸を崩さない。足腰で無理・無駄のない打突をめざす
攻め足と打ち足―剣道は軸の崩し合い 足幅を常に意識して身体の軸を崩さない
打てる体勢づくり―間合の攻防が剣道 正確な送り足で打ち間に入って打つ
つくり―構え・攻め・打突・残心。心気力一致がつくりの基本となる
評価される面―有効打突の条件を理解し、まずは打突の強度を上げる〔ほか〕
著者等紹介
井島章[イジマアキラ]
昭和32年秋田県生まれ。本荘高校から日本体育大学に進み、同大学研究員を経て国際武道大学の教員となる。寛仁親王杯八段優勝大会、全日本東西対抗大会、全国教職員大会、第19回全日本選抜剣道八段優勝大会などに出場。現在、国際武道大学教授、同剣道部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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