目次
第1章 上達の要領(稽古の求め方―礼法を大事に、身体を使った稽古を繰り返す;崩して打つ―心が動いたら負けと心得、稽古すること;会心の面を打つ―身体を前傾させず足腰で打ち切る;絶妙小手を打つ―手元を上げさせる意識で攻め崩して打つ;突き技の習得―腰で突くことを覚えると技が鋭くなる;連続技の習得―実の一本の連続で小手・面を打つ;応じ技の習得―出ばな技を打つ感覚で一拍子で応じる;素振りの要領―明日の稽古につながる素振りをする;基本稽古―土台がなければ会心の1本は打てない;切り返し―切り返しが剣道の基礎をつくる;上段対策―上段の癖を感じ、受けにまわらないこと;稽古の質を高める―大事なのは真剣な稽古を積み重ねること)
第2章 技術指導(攻める・崩す―圧力をかけて、攻めて打ち間をつくる;出ばなを打つ―機会をとらえる6つのポイント)
第3章 特別対談・長榮周作(パナソニック会長)
著者等紹介
濱〓滿[ハマサキミツル]
昭和24年熊本県生まれ。PL学園高から専修大に進み、卒業後、警視庁に奉職する。全日本選抜剣道八段優勝大会優勝、全国警察官大会団体優勝、国体優勝、全日本都道府県対抗優勝、全日本選手権大会、全日本東西対抗出場など。平成22年3月、警視庁を退職。現在第12回世界剣道選手権大会女子監督。警視庁名誉師範、日本大学医学部師範、三井住友海上火災師範、専修大学剣道部師範、百練館師範。剣道範士八段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひめぴょん
10
剣道関連の本に共通する言葉にたくさん出会えた。剣道関連の本もかなり読んできた。大人になって始めたからこそ、こういうところから入るのかもしれない。もちろん日々 素振り・足さばきを自宅稽古している。もしかしたら、親に言われて来ている小学生は道場でだけやっているのかもしれないし、部員が足りないからと気は進まないけどやっている人もそんな感じなのかもしれない。やりたい!と思って始めたものは自分の実になる気がします。以下は文中引用。 蹲踞が充実すると構えが充実する。 一本を大事に。無駄打ちを減らすと機会を感得しやすい2025/11/12




