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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケイ
106
個人的好みで言えば、冒頭が頂点でなだらかな坂だった…。ディキンソンの詩と、ブレイディみかこさんの短編が、なかなかないくらいの良さだったから。詩がnovelの中に入り込んでいる場合には読み飛ばしてしまうけど、詩だけだとそこに立ち止まって味わう楽しさがあると最近気付き、その今の私の傾向にピッタリくる英詩とその訳のあり方に感謝。『Everyday is…』の歌を聞いてみたけど、好みじゃない(笑) でも、この短編に自分のうっかりしていた視点に気付かされたよ。2020/08/17
kazi
16
本号のテーマは唄!フレディーみかこの短篇小説と西崎憲のインタビュー両方でザ・スミスが大フィーチャーされてたのが印象に残った。やっぱ文学とかアートの人間はモリッシーが大好きなんだなあ・・、ってね。モリッシーとスミスを「好きになりたい」と思いながら、いまだにいまいちピンと来てない自分がいます。作品読んだことないけど伊藤比呂美さんと柴田元幸さんの対談も面白い。自分の感覚を飾らずにストレートにさらけ出してる感じがして、こんなことを言う人はどんな感じの作品書いてるんだろう?とちょっと読んでみたくなりました。2020/07/02
tokko
11
今回は唄がテーマ。正直あまりピンとこないものが多かったですが、対談とインタビュー、ジーシー・ワイリーの生涯当たりを楽しみました。2020/07/08
まさ☆( ^ω^ )♬
7
ブレイディみかこ「Everyday is like Sunday,isn’t it?」、西崎憲+柴田元幸の対談、イッセー尾形「暗黙の深海」が面白かったかな。毎号毎号、ほんとに面白いです。2021/11/18
我がネコ
4
Everyday is like Sunday,isn't it? ブレディみかこ。コロナ禍の日常を描かれた創作。スピーディーに作品として出していけるのは強い。そして、楽しめた。とくにエンディングは涙腺ゆるんだ。「ぼくイエ」は正直好きになれなかったし、本作も冒頭を読みながら「また、あの話か。。」と少し憂鬱になりそうだったが杞憂だった。アキタ犬のバディーに救われた。「受け止めてくれる人がいる」「自分の仕事(役割)があることの大切さを再認識。要約すると簡潔で逆に入ってこなくなるもの。良い物語だと思う。2020/06/24