希林さんといっしょに。

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希林さんといっしょに。

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  • サイズ 46判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784884184711
  • NDC分類 772.1
  • Cコード C0095

目次

第1章 日常から浮き、戻る
第2章 生きる。活かす。息づく。
第3章 食べること。老いること。
第4章 なんでもない人を演じる
第5章 出会いと別れと
第6章 「老醜」を晒す
弔辞
寄稿 四つの眼(内田也哉子)

著者等紹介

是枝裕和[コレエダヒロカズ]
映画監督。1962年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメンタリー番組の演出を手がける。1995年、『幻の光』で映画監督デビュー。2004年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて史上最年少の最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞。2013年、『そして父になる』がカンヌ国際映画祭審査員賞受賞。2014年、テレビマンユニオンから独立し、西川美和、砂田麻美らと制作者集団「分福」を立ち上げる。2016年、映画・映像制作者としての活動を高く評価され、第8回伊丹十三賞を受賞。2018年、『万引き家族』がカンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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けんとまん1007

60
この組み合わせは素晴らしい。プロフェッショナル同士の対話が心地よい。一番、印象に残ったのは、樹木希林さんの演技はかなり論理的であるということ。是枝監督はそれが分かっている。ただ、一般的には、そう映らないのが凄すぎる。2022/08/04

ぶんこ

57
十数年間にわたる監督と俳優としての間柄から、お互いリスペクトしあう友となっていったのだろうな。希林さんの毒舌を是枝監督の優しさで尖らない文となっているのも、読んでいて気持ちよかったです。大竹しのぶさんや綾瀬はるかさんとの個人的なおしゃべりも描かれていて面白く、加藤治子さんと森光子さんも面白い。希林さんなりの価値観が強固にあって揺るがないのは凄いとしか言いようがない。『私は役者として生きるよりも、芸能界に生きるほうが好き』・・・えぇ!意外。2022/11/17

おさむ

37
新千歳空港で見つけた1冊。是枝裕和監督と、映画の常連だった樹木希林さんの対談集。2人の付き合いは、12年間でつくった6本の映画のみとは意外。しかしながら、互いにリスペクトし合い、かつウマが合う関係ゆえに、是枝さんが希林さんの偽悪的かつインテリジェンスに満ちた本質を引き出す良質なインタビュー集になっている。ぴったんこカンカンで話していた興味深い(どこか笑える)エピソードの多くは、このインタビューの焼き直しだったんだなぁ。6本の映画のうち、まだ観ていない1本を早く観たくなりました。2019/09/24

ぐうぐう

35
樹木希林の没後、数多の希林本が刊行された。その多くは、彼女の遺した言葉を紹介する人生訓といった内容のようだが、本書はそれらと一線を画している。是枝裕和は、6本の映画で樹木希林に出演を依頼している。にも関わらず、彼女の死後、告別式での弔辞以外は彼女を一切語って来なかった。彼女との約束もあったようだが、弔辞にすべてを込めたという思いもあったのだろう。是枝の書いた弔辞の全文を初めて読んだのは、「キネマ旬報」2018年11月上旬特別号での緊急特集「樹木希林の幕のおろし方」でだった。(つづく)2019/09/25

ばんだねいっぺい

35
 是枝さんと希林さん、ふたりのラジオを聴く感覚で読める。森繁久彌、久世光彦、向田邦子、山田太一、加藤治子、杉村春子。するどい演技論と自分を貫く人柄の切れ味。影のように寄り添う裕也さんの存在が、出汁のように優しく香る。再読したくなる味わい深い一冊。2019/09/21

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