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目次
ちっちゃな「グー」(工藤直子)
ナオコマンダラ(谷川俊太郎)
対談1 子ども・ことば・いのち
対談2 子どもの宇宙
対談3 大岡信のこと
対談4 第一の他人
対談5 ふわふわが好き
谷川さんへの詩三編(工藤直子)
対談を終えて(谷川俊太郎)
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年東京生まれ。1952年初めての詩集『二十億光年の孤独』(創元社)刊行。以来、絵本、エッセイ、脚本、作詞など幅広い分野で活躍。日本レコード大賞作詞賞、読売文学賞、萩原朔太郎賞など、受賞多数
工藤直子[クドウナオコ]
1935年台湾生まれ。1982年初めての詩集『てつがくのライオン』(理論社)刊行、日本児童文学者協会新人賞受賞、童話『ともだちは海のにおい』(理論社)でサンケイ児童出版文化賞受賞。1984年より出版の「のはらうた」(童話屋)シリーズ『のはらうた5』で野間児童文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
33
まさに、ふわふわとした読後感。詩人の世界なのかな。谷川俊太郎さんは、敬愛する詩人のお一人で、独特な存在感を感じている。人は、それぞれ、いろんな背景を持っているんだなと再認識。2018/08/20
kanata
29
ふわふわが好きな谷川さんと、生き物好きなのに人に興味がない(と谷川さんが見抜いた)工藤さんの対談集。会話に詩が散りばめられボリュームたっぷり。友人・大岡信への谷川さんの詩や、夫や妻や両親とのやり取りが瑞々しく、詩人って世の何かにとらわれず生きている人というわけではないのだ、と発見する(とくに工藤さんは、谷川さんに「それでいいんじゃないの?」と言われて何度か納得している)。風船、模型飛行機、タンポポの綿毛、エナガ、タマシイのそれぞれのふわふわ。自分が好ましく思うもの語り。わたしはやっぱり猫毛かなあ。2018/06/28
魚京童!
25
誕生、性交、死、それがすべてだ、それがすべてだ2018/10/19
ふじ
20
現代詩のビッグネーム2人の対談集。若い頃から最近まで載っているけれど、不思議と年齢を感じさせない。やっぱりどこか浮世離れしているから詩が書けるのか?大人になりすっかり左脳派になってしまった自分にはわかり切らないなぁと思うこともしばしば。詩が書ける人、書けない人、という区分けがあるらしい。2人の生い立ち、活字との出会い、死に対する考え方、などなど雑多な内容。大岡信は難しかった…小2にして『のはらのうた』に拒否反応を示した私は谷川さん派。でも『てつがくするライオン』なら読めるかもしれない。2019/04/22
りえこ
15
図書館で借りて読みました。対談、面白かったです。お二人の考えかたがそれぞれ素敵でした。2019/08/31
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