MONKEY 〈Vol.13 2017-201〉 特集:食の一ダース 考える糧

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MONKEY 〈Vol.13 2017-201〉 特集:食の一ダース 考える糧

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  • サイズ B5判/ページ数 175p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784884184155
  • NDC分類 905
  • Cコード C0076

出版社内容情報

特集:食の一ダース 考える糧

柴田元幸が今、注目する作家11名による
「食」をテーマにした特集をお届けします。

リオノーラ・キャリントン/堀江敏幸/西加奈子/戌井昭人/
小山田浩子/ブライアン・エヴンソン/ 砂田麻美/
神慶太/村田沙耶香/ジェームズ・ロバートソン/坂口恭平

ボブ・ディラン「ノーベル賞受賞講演」

前号で大好評だった柴田元幸による
「日本翻訳史 明治篇 後半」

一挙掲載!!!


CONTENTS

特集 食の一ダース 考える糧

リオノーラ・キャリントン 恋する男
堀江敏幸 あの辺り
西加奈子 ゼイナブの指
戌井昭人 食いものと人 
小山田浩子 緑菓子 
ブライアン・エヴンソン どんな死体でも
砂田麻美 溶けてゆく名前
神慶太 糸
村田沙耶香 素晴らしい食卓
ジェームズ・ロバートソン ビッグ・マック/牛乳/カフェの死神
坂口恭平 ロンパの森
竹花いち子

猿からの質問
池田エライザ 東陽片岡 栗原康
小島ケイタニーラブ 滝口悠生 藤原新也
マシュー・シャープ エミリー・ミッチェル


ボブ・ディラン ノーベル賞受賞講演 訳=柴田元幸


日本翻訳史 明治篇 後半 講師=柴田元幸


連載
川上弘美 古川日出男 岸本佐知子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokko

20
「食」にまつわる短編小説集ということで「僕だったらどの小説を入れるかなぁ」と考えながら読みました。意外と思いつかないもので『夫婦善哉』なんかたくさん食べ物が登場するけれど…う〜ん。「食」ってその人の生き方というか生活様式全般を貫いているものなので、他人の目に食べ物がどう映っているか興味深いです。村田沙耶香さんの「素晴らしい食卓」ではないですが、カルチャーショックの入り口にして最大の壁だったりしますもんね。ボブ・ディランの受賞スピーチも掲載されていて、いつもながらお得感がありました。2017/10/28

kazi

8
本号の特集は食。その割には食欲なくす話が多かったような。村田沙耶香さんの短編が凄い。コンビニ人間の時もそうだったが、この人の異端者を使って世間の常識という概念を揺さぶる手際の鮮やかさは素晴らしいの一言。2019/09/28

yu

8
「Vol.3死者の歌」で知って、各号書店で買ったり、定期購読している。今生きている人たちのための現在進行系文学雑誌。古い本ばかり読んでいるとおろそかになりがりな、新しい作家を取り上げいて、なおかつ歴史的な再評価もバッチリで、柴田元幸さんは信頼できる。ちょこっとパワーダウンも感じられるけど、アートワークも含め頑張っているので応援したい。2017/12/07

まさ☆( ^ω^ )♬

7
Vol.13は「食」がテーマ。面白い作品が目白押しで一気に読んでしまいました。戌井昭人さんの「食いものと人」が短いながらも面白くて、その中でも”なすび”では爆笑してしまいました。2021/07/03

中山りの

5
「食」がテーマの短編たち。特に村田沙耶香さん、すごかった。 「素晴らしい」が反転する。魔界都市ドゥンディラスからごちゃごちゃへ。ごちゃごちゃからあほうへ。ふざけた愉快さを感じ、けど核心をついているなと思い、あ、あほうがいる、と思い。 あと、それぞれの短編たちを読んで作られた料理たちも素晴らしかった。 ことばというカクカクしたものから料理という渾然一体としたものを作り出すということが、小説を読んで物語を感じることに共通しているような気がして。 2017/12/05

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