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内容説明
井上作品を何度も読み返し、「大ファン」を自認する伊藤比呂美をナビゲーターに、大学時代の思い出、デビュー当時のエピソードから、キャラクターの誕生秘話、漫画と言葉の関係性まで、自らの人生と作品を、井上雄彦がここまで語った。
目次
第1章 『SLAM DUNK』を語りつくす(熊本じゅうを駆け回って『SLAM DUNK』を集める;学生時代は古着屋でバイト?;手塚賞受賞が漫画家になるきっかけに;やっぱり三井が好き?;桜木花道のキャラクター;「まきこさん」に自己投影して;バスケット漫画の描き方;鮮やかなラストだからこそ)
第2章 『バガボンド』を語りつくす(『宮本武蔵』と『バガボンド』;死を引き受けることの痛み;『SLAM DUNK』と『バガボンド』をつなぐもの;「小次郎篇」が終わったあと、描くことができなくなった;人と出会い戦いながら、武蔵は人間になっていく;記号と記号の間にあるもの;キャラクターの成長、書き手の成長;ポジティブな何かが含まれていないと。物語に存在価値はない;リアリティの見せ方;個性派ぞろいの脇役たち;生きるということ、死ぬということ)
第3章 漫画と言葉(同時代の漫画家と影響;仕事のペースとスケジュール;漫画家に必要なものは?;作品をどうやって守るか;言葉の力、絵の力;漫画は情報量が多い?『SLAM DUNK』『バガボンド』『リアル』の違い)
著者等紹介
井上雄彦[イノウエタケヒコ]
67年鹿児島生まれ。漫画家。88年、デビュー作『楓パープル』で手塚賞受賞
伊藤比呂美[イトウヒロミ]
55年東京生まれ。詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ワダマコト
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maito/まいと
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