感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KEI
7
ペーパーレスやデジタル化が話題になって久しい。マイナンバー制度はその象徴とも言える。しかし、マイナンバー制度の中でも特にマイナ保険証は多くの問題があると著者は指摘する。そして、「デジタル化推進」の名のもとに河野デジタル担当大臣がついてきた6つの嘘を暴き、これからのあるべき姿を描き出す。内容は単なる陰謀論ではない。これまでの国会答弁や公的なデータを基に書かれており説得力がある。本書を読んで一口にデジタル化と言っても様々な形があることを知った。中身をよく吟味しなければならない。2025/01/02
Akio Kudo
7
★★★★★ そこまで弱点だらけのマイナ保険証には呆れてしまうばかり。やはりダメすぎる2024/09/07
しじみチャンス
4
馬鹿な大将、敵より怖い。本書は、河野太郎という馬鹿大将がどれほど怖いか、世紀の愚策マイナ保険証を通して知らしめてくれる。あまりの馬鹿さにページをめくるたびに笑いが止まらないが、ことは人命に関わる。笑ってる場合じゃないのだ。まずは日本に暮らす全員、本書を読むべし。そして巻末のじゅんちゃんの提言に従い、紙の保険証とまともな政治を取り戻す行動を起こそう。2024/08/13
乱読家 護る会支持!
3
マイナ保険証の本来の目的は、皆保険制度の不正利用防止だったと認識している。 しかし、政府がマイナ保険証の登録を強制しなかったがために、莫大な税金の無駄遣い、健康保険料の無駄遣いが発生している。 1のコスト低減(不正利用防止)のために、100の経費(無駄な税金と保険料)を国民に強い続けるのか、マイナ保険証である。。。 以上、本書の感想ではなく僕のマイナンバーに対する考えでした。。。 本書は自公連立政権を弱体化しようとする「左寄り」の意図が見えてくる本なのでオススメしないが、書かれてあることの半分はその通り2024/10/18
にゃんコーヒー
2
マイナ保険証は、永遠に完成することのない欠陥品であるという。何かしらの利便性がある訳でもなく、不具合が発覚した時にはとにかく金を注ぎ込んで凌いでいくらしい。こんなものに多額の税金が使われて行くことに、わたしたち国民は、もっと怒っていいんじゃないかな。2025/03/18