内容説明
「映画は時代の鏡」国際映画祭の30年を追体験!配給・宣伝に情熱を注いできた著者を通じて、国内外の映画祭を追体験し、その原動力となった作品、映画人に出会える一冊。
目次
1991年 作り手の意志が強く反映
1992年 外国暮らしの中国人をテーマに
1993年 韓国の伝統芸能、パンソリ映画大ヒット
1993年 「国際先住民年」開催の意義
1994年 未審査の中国映画がキャンセルに
1995年 ソ連崩壊後のロシアはいま
1995年 個性が光る女性監督作品
1996年 東洋と西洋の文化のブレンド
1997年 返還前夜の熱気はらんで
1997年 オーバーハウゼン、老舗の国際短編映画祭〔ほか〕
著者等紹介
岸野令子[キシノレイコ]
1949年生まれ。1970~89年、全大阪映画サークル協議会事務局に勤める。1989年からフリーの映画パブリシスト。1994年、有限会社キノ・キネマ設立、代表取締役。1995~2017年、龍谷大学非常勤講師として“多文化映像論”の講座を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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