内容説明
「平和・協同ジャーナリスト基金大賞」に輝くフリー記者の、命がけ現地ルポ。
目次
第1章 自己責任論の裏側(紙一重で命拾い;警官も「フセイン・アメリカ、ノー」 ほか)
第2章 激戦地のサドルシティーを行く(黒装束の男;えーい、ままよ ほか)
第3章 劣化ウラン弾、クラスター爆弾の残虐(バグダッド「核・放射線病院」;小児がん病棟で見たもの ほか)
第4章 フセインとアメリカの本当の関係(虐殺の町、ハラブジャ;これはヒロシマだ! ほか)
第5章 戦争の民営化―巨大ビジネスとしての戦争(バグダッドに入る;空港警備の傭兵たち ほか)
著者等紹介
西谷文和[ニシタニフミカズ]
1960年京都市生まれ。立命館大学理工学部中退。大阪市立大学経済学部卒業。吹田市役所勤務を経て、現在フリージャーナリストでイラクの子どもを救う会代表。イラクやアフガンでの取材を続ける一方、地域ミニコミ誌「くおーたりー吹田」の編集にも携わる。現在、うめかもネットワーク(梅田貨物駅の吹田移転反対運動)の事務局長、吹田市民新聞主筆、元黒田ジャーナル記者たちと編集する「うずみ火新聞」共同代表。2006年度平和協同ジャーナリスト基金大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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