内容説明
疫学の教科書。初めに交絡を提示して、いろいろな問題について、それらを統合的に見通す一連の考え方があることを示した。第2版では、疫学と公衆衛生の歴史、感染症疫学の2章が新しく加えられている。
目次
疫学的思考の紹介
疫学と公衆衛生の先駆者たち
因果関係とは何か?
疫病発生と因果的効果の測定
疫学研究の種類
感染症の疫学
バイアスへの対処法
偶然誤差と統計の役割
単純な疫学データの解析
層化データによる交絡の制御
交互作用の評価
疫学分析における回帰モデルの利用
臨床現場における疫学