目次
第１部 よい教育者の役割とコンピテンシー
第２部 学習アウトカムとアウトカム基盤型教育
第３部 カリキュラムの構成
第４部 学習をファシリテートする
第５部 学習者の進歩を評価する
第６部 現在の教育者と未来の医師
著者等紹介
Ｈａｒｄｅｎ，Ｒｏｎａｌｄ Ｍ．［ＨＡＲＤＥＮ，ＲＯＮＡＬＤ Ｍ．］ ［Ｈａｒｄｅｎ，Ｒｏｎａｌｄ Ｍ．］
英国Ｇｌａｓｇｏｗ大学医学部を卒業し、医学教育専任となる前は内分泌内科医として研修し、診療していた。元Ｄｕｎｄｅｅ大学医学教育学教授、教育担当医学部長、医学教育センター長、大学院研究科長である。現在、雑誌Ｍｅｄｉｃａｌ Ｔｅａｃｈｅｒの編集委員長かつヨーロッパ医学教育学会（ＡＭＥＥ）の事務総長及び監事を務める。様々なアイデアを出し、その一例が臨床能力を評価するための標準的な方法として世界的に採用されてきたＯＳＣＥ（客観的臨床能力試験）である
Ｌａｉｄｌａｗ，Ｊｅｎｎｉｆｅｒ Ｍ．［ＬＡＩＤＬＡＷ，ＪＥＮＮＩＦＥＲ Ｍ．］ ［Ｌａｉｄｌａｗ，Ｊｅｎｎｉｆｅｒ Ｍ．］
王立スコットランド銀行のメディアリソース職員として就職し、銀行職員のための遠隔学習プログラムの立ち上げに関与した後、１９７５年にＤｕｎｄｅｅ大学医学教育センターに着任した。Ｄｕｎｄｅｅ大学では、当初はＷＨＯ東地中海支部（ＥＭＲＯ）の職員が出席する医学教育認定プログラムで教鞭を執った。そして２０年以上もの間、Ｄｕｎｄｅｅ大学や諸外国にて医学教育のコースを計画し、実施してきた。これまでに、ＷＨＯ、Ｂｒｉｔｉｓｈ Ｃｏｕｎｃｉｌ、多くの医学校や医学部の医学教育コンサルタントとしても力を発揮してきた
大西弘高［オオニシヒロタカ］
１９９２年奈良県立医科大学卒業。１９９２‐９７年天理よろづ相談所病院で初期および後期研修（総合内科）。１９９７年より佐賀医科大学附属病院総合診療部。２０００‐０２年イリノイ大学医学教育部で医療者教育学修士課程修了。２００３‐０５年国際医科大学（マレーシア）医学教育研究室。２００５年より東京大学医学教育国際協力研究センター。２０１３年より組織改称。現在、日本医学教育学会理事、日本医療教授システム学会理事および学会誌編集委員長、Ｍｅｄｉｃａｌ Ｔｅａｃｈｅｒ（ヨーロッパ医学教育学会誌）編集委員などを務めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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