内容説明
患者が医師に語り、医師が患者に語る。そのあり方に画一的なマニュアルやハウツーは通用しない。真の医療コミュニケーションとはなにかを探し求める人に、羅針盤となるコミュニケーション理論と実証研究の集大成。
目次
第1章 医療コミュニケーションの特徴と実証研究の現状(本書で取り扱う「医療コミュニケーション」研究について;医療コミュニケーションの特徴;医療コミュニケーションの現状;多面的アプローチの必要性;各アプローチの概略について;まとめ)
第2章 さまざまな角度から見た医療コミュニケーション(社会言語学から見た医療コミュニケーション;機能的アプローチから見た医療コミュニケーション;会話分析から見た医療コミュニケーション;ナラティブ分析から見た医療コミュニケーション;異文化分析から見た医療コミュニケーション;カウンセリング心理学理論から見た医療コミュニケーション)
第3章 医療コミュニケーション研究の実践にあたっての注意(医療現場について(日本を中心に)
技術的問題
倫理指針
まとめ)
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