出版社内容情報
《内容》 EBMを実践するためには、研究論文や文献を批判的に読解できることが要求され、
これを達成するためには、統計学的な理解や解釈ができる能力が必要とされる。
本書は読者がそうした目的を達成するために役立つよう、国際的に定評のある
専門誌を題材にし、Q&Aを展開する実践的な翻訳本。
《目次》
翻訳にあたって――翻訳の動機と翻訳書の利用法について
日本語版によせて
はしがき
第1章 はじめに 1
第2章 試験のデザイン 6
第3章 標本抽出とobservational study(観察的研究) 24
第4章 データの要約法 40
第5章 データの表示法 57
第6章 確率 68
第7章 正規分布 79
第8章 推定 86
第9章 有意差検定 94
第10章 小標本における平均の比較 104
第11章 回帰と相関 117
第12章 順位に基づいた検定方法 133
第13章 分割表(cross-tabulations)の解析 146
第14章 統計手法の選択 163
第15章 臨床測定 170
第16章 死亡統計 187
第17章 多因子法(Multifactorial methods) 194
第18章 例数の設定 215
第19章 総合的設問 223
目次
試験のデザイン
標本抽出とobservational study(観察的研究)
データの要約法
データの表示法
確率
正規分布
推定
有意差検定
小標本における平均の比較
回帰と相関
順位に基づいた検定方法
分割表(cross-tabulations)の解析
統計手法の選択
臨床測定
死亡統計
多因子法(Multifactorial methods)
例数の設定
総合的設問
著者等紹介
足立堅一[アダチケンイチ]
1971年、東北大学理学部生物学科電気生理学卒。日本化薬株式会社入社。研究所にて非臨床試験(薬効評価)、開発企画部・外国部にて医薬品の導出入、医薬データセンターにて、「データ管理と統計解析」業務に従事。JHMS研究所株式会社医療統計事業部長として出向後、退職。現在、株式会社サンテックCRO事業部長。
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