内容説明
本書には、くも膜下出血の主因である脳動脈瘤と脳動静脈奇形などの疫学、自然経過から、診断、術前、術中、術後の管理、手術のタイミングと手術手技、ｖａｓｏｓｐａｓｍの病態と治療、予防策について詳細に記述されている。
目次
１ 脳動脈瘤（Ｅｐｉｄｅｍｉｏｌｏｇｙ；Ｎａｔｕｒａｌ Ｈｉｓｔｏｒｙ ほか）
２ 脳動静脈奇形（Ｎａｔｕｒａｌ Ｈｉｓｔｏｒｙ；症状 ほか）
３ 脊髄動静脈奇形（Ｓｐｉｎａｌ ｓｕｂａｒａｃｈｎｏｉｄ ｈｅｍｏｒｒｈａｇｅ；脊髄動静脈奇形）
４ その他のトピックス（もやもや；未熟児の脳室内出血 ほか）
著者等紹介
高倉公朋［タカクラキントモ］
東京大学医学部脳神経外科学教授
山浦晶［ヤマウラアキラ］
１９３９年、東京に生まれる。１９６５年、千葉大学医学部卒業。１９６６年、米国海軍病院（横須賀）にてインターン終了。１９７０年、千葉大学医学部大学院卒業医学博士。１９７１年、米国Ｇｅｏｒｇｅｔｏｗｎ大学（Ｗａｓｈｉｎｇｔｏｎ，Ｄ．Ｃ．）留学。１９７３年、英国Ａｔｋｉｎｓｏｎ Ｍｏｒｌｅｙ’ｓ ＨｏｓｐｉｔａｌおよびＨｏｓｐｉｔａｌ ｆｏｒ Ｓｉｃｋ Ｃｈｉｌｄｒｅｎ（Ｌｏｎｄｏｎ）に留学。１９７３年、千葉大学医学部助手（脳神経外科学）。１９７７年、千葉大学医学部講師（脳神経外科学）。１９８３年、千葉大学医学部助教授（脳神経外科学）。そして、現在に至る
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