内容説明
本書は、ENGを縦糸に、視刺激その他を横糸に、織りなす症例のプロトコールである。めまい・平衡障害の検査診断に従事するものにとって、大へん貴重な座右の書。
目次
1 眼球運動記録の発達―歴史的背景(機械的方法;光学写真的方法 ほか)
2 眼振計の原理(ENGの利点と欠点)
3 眼振図の実際(眼振記録時の注意;被検者 ほか)
4 解剖学的基礎(眼筋;眼筋の動き ほか)
著者等紹介
小松崎篤[コマツザキアツシ]
1933東京都に生まれる。1964東京大学医学部大学院卒業。1968東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室。1980東邦大学医学部教授、現在にいたる
竹森節子[タケモリセツコ]
1939長崎県に生まれる。1965日本大学医学部卒業。1966東京大学医学部耳鼻咽喉科学教室。1978虎の門病院神経耳科主任医員、現在にいたる
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